これは、厚木市七沢にある「自然工房 森の家」という所にお願いいして作ってもらいました。
ここ「森の家」は、障害をもつ方の作業所で、木工品や草木染めのマフラー、小物などを作っているところ。
すべて手作りで趣のあるものばかり。
他にはハーブ園もやっています。たくさんの種類のハーブが植わっていてスゴク楽しいです。
いつでしたか、地域のバザーに「森の家」が出店されていたことがあって、そこで初めて作品を見ました。
まだ「つくし」は始めてなかったですけど「自分の店を持ったら、こんなコースター使ってみたい」と思いました。
そんなこんなで、お願いすることになったのですが、
既存のコースターでは「厚みと大きさが足りない」と話したら、
「特注で作ります」と快く言っていただきました。
わがままですみません・・・^_^;
そしてできたのがコレです。
このコースター、何からできていると思いますか?
答えは、浴衣(ゆかた)!
まず最初に使わなくなった浴衣を細~く裂きます。
今度はそれを、一本一本糸にしてから
はた織り機で織っていきます。
よく見るとわかりますが、このコースター、
大きな織物を四角く切っているんじゃなく、
一枚一枚作られています。
どうですか。スゴイと思いませんか?
気が遠くなります。
しかも、目の不自由なおばあちゃんが作ってるんです。
できます?
受け取った時は涙が出そうになりました。
大事に使って、やぶれたら、また、おばあちゃんに頼みに行きます。
ばあちゃん、それまで元気にしててよ(^.^)
心のこもったコースターのお話でした。
きょう来てくださったみなさん、
読んでくださったみなさん、ありがとうございます。
あしたも「一番いい日」でありますように・・・ おやすみなさい・・
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