つくしのおろし金は銅製。
手作りです。
職人さんがギザギザのひとつひとつを目立ててます。
やっぱり、こういうので大根なんておろすとちがいます~。
キメの細かさや、水分の含み方が全然ちがう。
店の大根おろしは、お母ちゃんが丹精込めて手おろし。
「絹仕上げ」って感じ。
おいしいですよ~。
「おろしがね」もそうですけど、こういう職人さんが作ったものってスゴイですよね。
きちんとできてるし使い心地もいいです。
このあいだ、ラジオで言ってましたけど、
茶筒を作る職人さんがいて(お茶っ葉を入れておくアレです)、
その人の作る茶筒はいくら力を入れても蓋が閉まらないんだそうです。
あまりにもぴったり作られていて、中の空気が抜けないんですね。
でも、閉まらないまま蓋を上に乗せておくと、
スーっと勝手に蓋が下りて行って、トンって閉まるそう。
それでいて、開けるときは簡単に開いて、中身も絶対湿気ないんですって。
すごくないですか?
多分、機械ではできないんです、そういうこと。
長年のカンや経験がないと作れないと思います。
使い捨ての物じゃなくて、少々値段は高いけどそういう物を
大事に長く使ったほうがいいですよね。
使ってるだけでうれしくなります。
みなさんの「本物」はなんですか?
今日来てくださったみなさん、
読んでくださったみなさん、ありがとうございます。
あしたも「一番いい日」でありますように・・・ おやすみなさい・・
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